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クルマの保険見直しませんか? 「車両全損時復旧特約」

 クルマの保険が変わってきました。

 ご承知の通り、自動車保険は無事故割引という制度があり、一年間事故が無く無事に過ごせれば毎年無事故割引が進み、最大で63%の割引があります。

 また、最近の車は各種センサーを備え、コンピューターとAIによって自動ブレーキや車のフラツキなどを感知して知らせてくれたり、人間の運転をサポートする機能が充実してきています。そのような関係で、事故が減ってきていますし、無事故割引も進んできています。

 しかしながら、まだまだ車両保険に加入していない方もいらっしゃるのも事実です。万が一事故を起こせば、相手車両のある事故が多く、事故に対する責任の割合で少なからずもめることもあります。そして、車の高機能化に伴い大したことなく感じられる事故も多額の修理代が発生してしまいます。

 新車を買ってから5年間は、車両保険の「新価特約」というものがあり、加入者には車両保険金額の50%を超える修理代の場合、新車での保険金が出るという特約です。そして今注目を集めているのが、「車両全損時復旧特約」なのです!

 実際に新車から5年が過ぎると車の価値は目減りします。車にもよりますが、おおよそ半額にまで落ちてしまいますが、いざ買い替えようとすると、同じ車は半額では買えません。まして、最近の半導体不足で新車の納期が軒並み遅くなってきており、中古車の価格が上がってきています。お客様のお話しですが、新車を注文した時は下取りの車両が80万円でしたが、約半年待たされて新車がきた時の下取りの車は130万円まで上昇したということもあるようです。

 車両保険と実際の車の買い替えの差額を埋めるのが、「車両全損時復旧特約」ということなのです。車の修理代が高くなってきて、中古車も高くなっていますので、事故により車の修理をすると全損扱いをされるケースが増えて来ています。特に新車から⑦~8年目くらいの車では、全損になる確率は多くなります。「車両全損時復旧特約」は最大で100万円、車両保険金額の半分までを補ってくれます。しかも、臨時費用が10%上乗せされるので、ますます買い替えがしやすくなります。

 一度クルマの保険を見直してみませんか?

 

 

 

2022年9月13日A-Shin.ねっと
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